タカ目
 タカ科
   チュウヒ  Eastern Marsh Harrier  Circus spilonotus 

アシ原の鷹と呼ばれる中型の猛禽類。本州中部以北で少数が繁殖しているが、大半は冬になるとやってくる渡り鳥です。農耕地やアシ原の上を、翼をややV字型に保って飛翔します。 (2008.1.4/石川) 個体によって色彩や模様が随分異なる鷹です。この個体は全身がかなり暗色でした。 (2008.1.2/石川)
地面に降りたチュウヒ。右足に足輪が付けられていましたが、刻印は判読不能w。足輪付きチュウヒはそれほど珍しくはないそうですが、鷹の仲間には珍しくヨシ原の中の地面に営巣するので、巣立ち前の幼鳥に足輪を付けるのが容易なためかもしれません。光彩は金色でなかなか迫力がありますね。 (2008.1.4/石川)