2004年のフィールドノート

3月17日 晴れ 近所の河口
ウsp.、アオサギ、ミサゴ、トビ、ユリカモメ、セグロカモメ、カモメ、ドバト、ツバメ、ハクセキレイ?、ヒヨドリ、ツグミ、スズメ、ハシブトガラス

ミサゴ
出勤前のわずかな時間を使って、近所の河口へ行ってみました。主な目的は新兵器の慣熟だったので、珍しい鳥とかは別に見られなくても良かったわけで(^^ゞ
早速迎えてくれたのはセグロカモメ(成鳥)と2羽のカモメ(幼鳥)。セグロカモメにはそそくさと適度な距離を取られてしまいましたが(T_T)、2羽の若いカモメはあまり気にすることなく、時々舞い上がっては戻ってくるという練習にはもってこいの機動を見せてくれ、良き練習相手となって遊んでくれました(*^_^*)
鳥見としては大して期待していなかったわけですが、それでも今季初の川面すれすれを飛ぶツバメの姿に春の訪れを感じたり、出勤間際に現れたミサゴの白い美しい翼など、結果的には結構満足度の高い早起きとなりました。

カモメ(幼鳥)

2月28日 晴れ 市内
カンムリカイツブリ、ウミウ、アオサギ、マガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、キンクロハジロ、ミサゴ、トビ、セグロカモメ、カモメ、ウミネコ、アカゲラ、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、イソヒヨドリ、キクイタダキ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、ホオジロ、ハシボソガラス
ニホンアカガエル(卵塊)
今日は天気も良いので、午前中は海沿い、午後は山沿いをのんびり巡回してきました。
さっそく海岸のテトラポッド上にはイソヒヨドリ♂の姿が! まださえずりは聞かれませんでしたが、この鳥は姿もさることながら声が大変素敵なのです(*^_^*)
さえずりと言えば、海岸の松林ではホオジロが2羽、競い合うように声を張り上げていました。・・・とはいえ、まだまだシーズンはじめで声の調子はイマイチみたいでしたが(^_^;)  これからしばらくは、色々な鳥の下手くそなさえずりが楽しめます(笑) 彼らだって練習が必要なんですね(^^ゞ
いくつか港を回ってみたけど、カモメ類の姿は少なく、カンムリカイツブリやカモが数種いたくらい。ぱっとしないので午後は場所替え。水を張った日当たりの良い田んぼでは、ニホンアカガエルの産卵が始まっていました。雑木林にはシジュウカラやエナガなどの混群がちらちらしていましたが、群が小さく絶えず移動しているので観察には向かない相手でした(^^ゞ

2月22日 晴れ 市内
カワウ、ダイサギ、アオサギ、カルガモ、コガモ、ミサゴ、トビ、ユリカモメ、カモメ、セグロカモメ、ウミネコ、アカゲラ、コゲラ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、カシラダカ、アトリ、マヒワ、ウソ、ムクドリ、ハシブトガラス

今日は風が強かったせいか、若干鳥たちはおとなしめ?? あまり姿を見ることができませんでした。(T_T) 冬の雑木林のアイドル、カラ類もそろそろ番形成なのか、混群のサイズが小さくなっているように感じました。
日当たりの良い空き地では、モズの番がちょろちょろしていました。メスよりオスの方が神経質みたいで、なかなか見やすいところには出てきてくれませんでした(+_+)

昨日に続き、今日は春のような暖かな陽気でした。ちらほら、昆虫たちの姿も見えるようになってきました。そろそろ望遠だけじゃなく、マクロレンズも持ち歩かなくては・・・。荷物増えるんだよな・・・(ーー;)

モズ(♀)
2月21日 晴れ 市内とその周辺
カワウ、ウミウ、アオサギ、ダイサギ、マガン、ヒシクイ、オオハクチョウ、コハクチョウ、マガモ、カルガモ、コガモ、トモエガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、トビ、オジロワシ、ノスリ、キジ、タゲリ、ユリカモメ、セグロカモメ、カモメ、キジバト、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、ヒガラ、シジュウカラ、カシラダカ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ミヤマガラス、ハシブトガラス、ハシボソガラス

タゲリ
ここんとこ暖かかったので、平野部ではほとんど雪も溶けて、すっかり春めいてきました。青空に誘われるように鳥見に出てきましたが、シジュウカラなんかはすでにさえずりの練習も始めていて、鳥の世界も着実に春が近づいているようでした。カモ類の越冬池に行ってみたら、池の氷も溶けていて、一時期すっかり数の減っていたカモ類やガンの姿も見られました。めずらしくオジロワシが近くに止まっていて(近くっていってもかなり遠いけど)、おまけにだらしない(?)日光浴姿も披露してくれました(笑)(写真右) やっぱデカイです。
田んぼでノスリがネズミ?を捕らえて食べてました。ネズミがちょろちょろしてる所なんて見たことないけど、ノスリにはちゃんと見えているようで、ネズミを捕って食べてるノスリはよく見かけます。他の田んぼでは30羽前後のタゲリが降りていました。あの美しい羽色、なかなか再現できないんですよね。

オジロワシ

2月1日 晴れ 市内とその周辺
カワウ、アオサギ、オオハクチョウ、マガモ、トビ、オジロワシ、チョウゲンボウ、キジバト、アオゲラ、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、シロハラ、ツグミ、シジュウカラ、アトリ、マヒワ、ウソ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシブトガラス、ハシボソガラス
久しぶりに晴れの週末。先日購入したばかりの新兵器、EOS Kiss Digital の試写も含めてお出かけしました。が、なにしろあたりは一面の雪。いつもならたくさんのガンカモ類で賑やかな越冬池にも行ってみたけど、水面が全面結氷してしまい、鳥の姿はほとんどありませんでした。時折、上空をカワウやカモの群が通過するくらい。対岸にはオジロワシの姿も見えたけど、いかんせん遠すぎて手が出ませんでした(ーー;)
今日は結局、試写らしい試写は出来ませんでした。正直、現時点では「使いづらい」という感想しか持ってないんですよ( ̄▽ ̄;) 今後に期待したいです(^^ゞ
左はデジスコで撮ったチョウゲンボウです。
さすがに長時間雪の上にいたので、身体が冷え切ってしまいました。帰り道、海の見える露天風呂がある入浴施設に寄ってきました。露天風呂でくつろいでたら、鳴きながら飛んでいくオナガのシルエット・・・。一種増えました(笑)

1月25日 雪 石川県 片野鴨池
カワウ、コハクチョウ、ヒシクイ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、ダイサギ、オオバン、ケリ、トビ、キジバト、モズ、ジョウビタキ、ヒヨドリ、カシラダカ、ツグミ、シロハラ、ミソサザイ、ベニマシコ、アトリ、スズメ、ハシボソガラス

オオヒシクイ
石川県に行ったついでに片野鴨池へ。最近、クマタカが姿を現すというので楽しみにしていたのだが・・・雪!しかもかなりの大雪!! 鴨池観察館の方のお話では、「いやぁ〜、雪降る前(2,3日前)までは来てたんですけどねぇ〜」  ・・・ガックシ。
仕方ないので池に残ったカモ類をながめるが、オオヒシクイもコハクチョウも地元でいっぱい見られるじゃん。トモエガモなんて遠すぎて雪の中じゃ判別不能。かろうじて地元では少なくなったケリが、目の前の水たまりで餌を取る様子を観察できたのと、きれいなベニマシコの雄が2羽、観察館の目の前にやってきたくらいでした。

ベニマシコ

1月24日 雪 市内
コハクチョウ、ヒシクイ、アオサギ、タシギ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン?、カワラヒワ、マヒワ、シメ、スズメ、アトリ、ムクドリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ミヤマガラス

アオジ
降り続いた雪に平野部もすっかり真っ白に。雪原と化した田んぼには、白鳥の群が途方に暮れたように首を上げていました。小鳥たちは雪を掘ることもできず、お腹をすかせていたのでしょう。道端の、除雪車に掘り返されたわずかな土の地面に集まり、餌を探していました。そんなわけで今日は道端で様々な小鳥が見られました。最も多いのはやはりスズメ。次いでムクドリ、アトリ、ツグミなど。樹上にはマヒワの群。カワラヒワやホオジロは雪の上にちょっぴり顔を出した二番穂をついばんでいました。
道端にたたずむタシギ。車が通るたびにあっちへこっちへ右往左往。立派なお庭のあるお宅では、生け垣の陰の地面でアオジが一生懸命餌を探していました。コイツは車が通ってもお構いなしでした。

タシギ

1月10日 曇り 市内とその周辺
カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオヒシクイ、オオハクチョウ、コハクチョウ、コガモ、マガモ、カルガモ、トビ、ハヤブサ、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、モズ、キジバト、ドバト、メジロ、ヒヨドリ、ツグミ、ミソサザイ、シジュウカラ、ヒガラ、カシラダカ、カワラヒワ、マヒワ、シメ、アトリ、スズメ、ムクドリ、カケス、ミヤマガラス、ハシブトガラス、ハシボソガラス

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