祝 航空自衛隊創立50周年記念

平成16年度 第23回 百里基地航空祭

地上展示
横田基地フレンドシップデーで(一般)初お披露目となってから、各地の航空祭に精力的に出席してくれた501飛行隊の記念塗装機、47-6901号機。やっと地元でお披露目かと思ったら雨・・・。ワックス塗り立てのクルマみたいに、水滴をはじいてます。 地上展示されていた305飛行隊のT-4、46-5713号機。鼻先のピトー管にはてるてる坊主がぶら下がっています。晴天を願う気持ちは、参加する私たちはもちろん、開催する側も同じなんですね。 三沢基地第3飛行隊のF-2A。兜武者の部隊マークは、曇天下では識別不能なほどロービジ化されています。正式運用になったら元のカラーに戻してくれるのかなぁ。
302飛行隊所属のF-4EJ改。この日エプロンに出ていたファントムは、この子を除いて全て「顔」が描いてあったため、どうものっぺらぼーのように見えてしまってしょうがなかったんですが(笑)、本当はこれが普通なんですよね(^^ゞ 新しい初等練習機、T-7。小松に来てくれたのは色付きだったので、ノーマルカラーのT-7を見るのはこれが初めて。
わーい、C-1だぁ♪ ・・・あれ?青くない・・・。 あれ?赤くない・・・。(T_T) もちろんチヌークも青くなかった・・・。
百里航空祭の前日は空自の50周年記念事業もあると聞いていたので、百里では全国の記念塗装機が集結するとのウワサも流れ、ものすごーく期待していたんですが・・・、フタを明けてみれば記念塗装機は地元飛行隊のものだけでした、はぁ(ーー;)
ちょっと聞いた話では、外来のエライお客様も来られるので、あんまりハデな飛行機は持ってくるなと言われたとか・・・? えーん、何のために塗ったのよぉ(T_T)

 
地上展示機
百里基地所属機
 F-15J 第305飛行隊 42-8838
      第204飛行隊 52-8952
 RF-4E 第501飛行隊 47-6901
 RF-4EJ 第501飛行隊 57-6371
 T-4   第305飛行隊 46-5713
 U-125A 百里救難隊 22-3020
 UH-60J 百里救難隊 68-4564

外来機
 C-1   第2輸送航空隊   78-1022
 C-130 第1輸送航空隊   45-1073
 CH-47 ヘリコプター空輸隊 47-4485
 U-4   総隊司令部飛行隊 95-3254
 T-400 第41教育飛行隊   01-5060
 T-7   第12飛行教育団  36-5906


 F-4EJ  第302飛行隊 67-8388
 F-2A  第3飛行隊  13-8521
 F-1   第6飛行隊  20-8266
 F-16C THUNDERBIRDS
 T-4   BLUE IMPULSE

 

THUNDERBIRDS
はるばる海を越えてやってきたアメリカ空軍のアクロバットチーム、THUNDERBIRDS。10年振りの来日に全国の航空ファンもそうでない人も百里基地に押し寄せ、雨の中17万人もの人が来場したそうです。といってもこれは基地発表の数字。周辺道路のあまりの大渋滞に、基地までたどり着けなかった人、途中で諦めて帰った人が続出したとか。これらの人も含めたら、いったい何人になったことでしょう(・・;)
結果的に悪天候のためフライトキャンセルとなりましたが、この大渋滞では晴天でもフライトが実施されたかは微妙かもしれないですね・・・。

RF北格には整備や支援機材が置かれ、T/Bクルーの待機場所となっていました。百里基地ではT/Bの格納庫としてRF北格を提供したそうですが、当のバーズ機は屋外駐機でした。「せっかく天井まで掃除したのになぁ」と準備にあたった501SQの隊員さんは不満そうでした(^^;
バーズの支援車もバーズカラー。 機材やグランドクルーの輸送にはYJのC-130があたりました。
3格に掲げられている第305飛行隊の看板。ハンガーの中には白い塗料が点々と落ちているところがありましたが、梅スペシャルはここで生まれたのかな・・・? 305SQのオペレーション。あちこちにてるてる坊主がつるしてありました。同隊の記念塗装機は機動飛行を担当していただけに、晴天を祈る気持ちは人一倍、だったのでしょう。 エプロンの隅にWelcome to Hyakuriのマーキングがありました。大きすぎて地上からは全貌が見えません。上空から見やすいようになっているんでしょう、飛行場らしいですね。